飯能河原デイキャンプ装備編③:クッカー

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アウトドア

デイキャンプ初心者にとって、焚火台を購入したら次はどうするのよってことになれば、これは論理一環として、薪の焚火で料理をすることに行くのは必然であり、そこで、焚火台の網の上に置くべき鍋やフライパンやマグカップ等をどうするのよということになるわけであり、俺はハタと考えたわけであったのだ。

そういえば、アイツは缶詰でキャンプを楽しんでいたなと思い出したのである。そう、テレビ東京のドラマであった『ひとりキャンプで食って寝る』の三浦貴大だ。缶詰料理に精を出していたぞい。

ちなみに、こっちは、食材をキャンプ現地でゲットして、料理用の結構グッドな装備で調理する帆夏である。ナカナカの料理上手。食材ゲットはそう簡単には出来ないが。そこそこの他のもので、工夫して調理するところはお勉強になったね。

それはさておきだ。三浦貴大のように缶詰料理でいこうとするのなら、実は、料理用の装備は不要なのではないのかいとも思ったわけなのである。だとしたら、そんな高いクッカーを買う必要もないし、ここは、取敢えず、ダイソーやセリアのアウトドア用品系で良いのではないのと考えたわけであった。Youtubeにも、結構、100均で揃えたキャンプ装備品てな感じでコストチーパーな作品動画が出回っているので、それをチョクチョク観て検討をしたのであった。要は、セコイのである。だが、これをセコイと言うべきか。否、そもそも、アウトドアというか自然と共存するためには、そんなにお金をかけてはおかしいのではないか。浮浪者にしてもブルーシーターであったとしても、お金はかけていないのではないか。自然に親しむと言うことはお金をかけることの対極ではないか・・・・等々ブツブツ自分流の貧乏人的思索を重ねていた俺なのであった。アホだね。金がないだけ。

ということで、俺は、大型100均店である新宿のセリアと光が丘のダイソーに狙いを定めて、クッカー如きになるであろう装備を物色し始めたのであったよ。

まずは、飯盒(ハンゴウ)である。通常、山男が購入するのなら、それは、多分、スゥェーデン製のtrangia(トランギア) メスティンであろう。かなりの優れものである。しかしだね、値段は5,000円近い。

メスティン TR-210の特徴

小物入れにも便利な取手付きアルミ製飯ごう(メスティン)。

熱伝導率の高いアルミ製のため、熱が全体に回り、アルコールバーナーでもごはんを美味しく炊くことが可能。

重量:150g

サイズ:17×9.5×6.2cm

容量:750mℓ

素材:アルミ製(無垢)

炊はんの目安:約1.8合まで

商品内容

そこで100均で探した。だが、しかし、殆ど、遜色のないところというか、全く、同じレベルで、たった500円で購入出来るというダイソーのメスティンを購入することにしたのだ。そして、物凄い人気商品だったのだ。

最初は、ダイソーの光が丘店以外のところで探していたが全くの売り切れで、どうにか、光が丘店で購入出来たのであったのだよ。これが結構エライヤツでね。最初のデイキャンプから、本当に活躍してくれたのですね。使えるヤツなのです。コスパ超良し君でありました。

そして、俺は、このメスティンと同様に、セリアで大・中・小のアルミ製の皿を見つけて、クッカーの代替物にしたのであった。これは当然ながら、1つあたり、100円である。これも同じように購入したゴムバンドで上手にスタッキングできるわけなのであった。

だが、人間というのは欲望が高い。焚火や100均クッカーでの初心者デイキャンプ生活に慣れてくると、次のところへ目が行ってしまうのである。料理をしっかり作るために、柄のついたフライパンが欲しい。厚さのある鍋が欲しい。コーヒーや温かい物を飲むヤカンが欲しい。等々とキリがないのである。

そこで、俺は100均自称クッカー達に浮気をして、安いであろうアルミ製の上記を吸収できるであろうクッカーを探すのであった。

そして、購入したのが、次のモノであった。

Haibei アルミクッカーセット

値段は、2,880円と超お安いね。そして、一応全て揃っている。フライパン、ボイル用ポット、ティーポットが全てあるし、おわんもナイフもスプーンもフォークも、しゃもじまで付いている。これは、お得っしょ。そして、全てを折りたためるように収納出来るので、そこも良い。


Haibei アルミ クッカーセット キャンプクッカー 全部13点 防災キャンプ 登山用鍋 小型 軽量 収納袋付き 2-3人に適応

但し、これだけの分量になると、900グラムとか言っているが、結構重いのが難点なのだ。俺みたく、バックパックで電車に乗ってキャンプサイトに行く輩であると、ボディーブローだね。この重たさは。

それでも、やはり、このクッカーは機能抜群。料理系が本当に楽になりましたね。手持ちの柄があるだけで、こんなに快適になるとは。

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そして、厚底鍋。レトルトパックをお湯で温めるだけで、シチューからカレーまで、簡単に作れてしまうので便利、便利。当たり前か。100均の偽装クッカーでは無理があり過ぎたのでありますね。

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そんなこんなで、俺は焚火から食べ物へと、初心者デイキャンパーとしての道を歩んでいるわけであるが、やはり、良い装備品は良いのである。当たり前ですが。金をかければかけるほど、残念ながら良いのでありますね。このクッカーの重さ問題もアルミからチタンに替えれば、簡単に解決が出来るのであります。ム、ム、ム。結局は、世の中、金だな。自然と楽しくやるためには、金が必要なのであったことに気づく俺なのであったぞい。「安物買いの銭失い」とは、このことか。

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