絵画を愛でる。絵画を観る。絵画に癒される。絵画を購入しよう。
萬鐵五郎:ハードボイルド美術館
萬鉄五郎という画家。知っている人は少ないかもしれないが、明治・大正時代のアカデミックな画風が支配的であった日本洋画界に、当時の前衛絵画であったフォーヴィスムを導入した先駆者として彼の功績は大きい。そして、彼の孤独な内面をえぐる作品を少しだけでも観賞しようではないか。
熊谷守一:ハードボイルド美術館
最高!!孤高の天才仙人。画家の熊谷守一。面と線だけで構成された独特な画風による作品は、現在も高い評価を得ている。晩年は、ほとんど、抽象画。映画は良かったな。山崎努と樹木希林とモリの家。
リチャード・エステス:ハードボイルド美術館
リチャード・エステスはニューヨークを描く。ディテールゆたかに、カラー写真と間違えるような絵を仕立てていく。リチャード・エステスはスーパー・リアリズムの画家と単純に言われる。しかし、エステスのリアリズムはその範疇を超えている。
エドワード・ホッパー=ハードボイルド美術館
エドワード・ホッパーはアメリカの有名な画家だ。そして、彼の絵は、そのテーマに、タッチに、光の具合に、ハードボイルドなものが潜んでいると俺は勝手に思っている。この画家の孤独の深淵を覗けるかもしれない。渋すぎる。
バルテュス:ハードボイルド美術館
「二十世紀最後の巨匠」と言われる画家バルテュス。彼の絵画について、このハードボイルド美術館で観ていってみようではないか。
アンドリュー・ワイエス=ハードボイルド美術館
アメリカの孤独と平凡を愛した画家。秋と冬が好きで、その作品は透明に美しい。そこに生きる人々、近くに住むクリスティーナを30年、近くの農場で働いていたヘルガを15年にわたって描き続けた。ハードボイルド過ぎる画家。
田中一村:ハードボイルド美術館
奄美大島のゴーギャン。田中一村に触れる。孤高の天才画家。生涯最後の絵を描くため50歳で奄美に渡り、無名のまま69歳で亡くなった。
バスキア=ハードボイルド美術館
1980年代のアートシーンに彗星の如く現れたアート界のスター、ジャン=ミシェル・バスキアを知る。バスキアの絵の展覧会。
向井潤吉:ハードボイルド美術館
「草屋根の家」の美しい姿を追い続けた画家が、古きよき民家を求めて北海道から九州まで日本各地を旅して出会った風土や人々。「民家の向井」と呼ばれた画家、向井潤吉は「二十世紀」と同時に生まれ、戦後の高度成長と並行して活躍した。
ノーマン・ロックウェル
ノーマン・ロックウェル。古き良きアメリカの日常風景をユーモアやペーソスに富んだ視点で描き出し、現在も多くの人に愛されている作品を世に送り出した作家。ポストカードやポスターをお手元に是非。
村上隆=ハードボイルド美術館
アーティスト「村上隆」は、アートの総合商社「カイカイキキ」を立ち上げ、アートをビジネスにしてしまった。芸術家が芸術をビジネスする世界を構築したとも言える。ポップカルチャーの申し子。
ジャクソン・ポロック=ハードボイルド美術館
ジャクソン ポロック 。アメリカ【1912-1956】。「ポアリング・ドリッピング」と呼ばれる新技法を生み出し、美術の中心といえばパリだった時代に世の人々の眼をアメリカへ向けさせたポロック。映画では、エド・ハリス。