小説

小説小説

小説の中に出てくるモノに出会うことで、小説をより自分の近くに置こう。

テッド・チャン

顔の美醜について:テッド・チャン

人は顔の美醜を気にする。ブスとか美人とか価値判断をおこなってしまう。ルッキズム・外見判断の問題だ。誰かを美しいと思う時、自分の根源から派生しているのか。それとも、経験から得たものなのか。美とは何なのか。
1973年のピンボール

1973年のピンボール

1973年のピンボールを再度読む。永い時間を置き過ぎた。昔サ―フェースな部分だけを見ていたのが良くわかった。村上春樹はそのテーマの深さをスタイリッシュな文章で隠していた。哀しい青春文学。過去との決別と救い。
アフターダーク

アフターダーク:村上春樹の世界

村上春樹のアフターダーク。この小説は、ある日の真夜中から朝までの7時間を17の場面で描いたもの。気になる登場人物の観点とモノから、小説をみていこう。村上春樹流の現実を超えたパートと現実パートが絡み合うストーリーで、視点を変えた実験は成功したか?
女のいない男たち

女のいない男たち:村上春樹MonoMania

村上春樹短編集の「女のいない男たち」。人間が再スタートするためには、本当にその時に傷つかなくてはならない。場合によれば、死ぬことも。「ドライブ・マイカー」と「イエスタディ」と「独立器官」と「木野」の4つを紹介。
国境の南、太陽の西

国境の南、太陽の西 Mono Mania

村上春樹の中期の「国境の南、太陽の西」という中編小説を小説に登場するMonoの角度から再構築してみよう。何かがわかるかな?ひとりの不完全な人間だと自覚する僕。現実的な小説。
海辺のカフカ

海辺のカフカMonoMania

「海辺のカフカ」をモノから見直すと、人生が少しだけ分かってくる。この小説でも音楽の知識を披露している。シネマも。フランソワ・トリュフォーの映画の回顧上映2本立て。ここらへんに、村上春樹小説のモノマニアの良さがあるね。
トニー滝谷

トニー滝谷:村上春樹

夭逝した俳優達の孤独を凄く感じる。村上春樹のトニー滝谷。孤独だが孤独を感じることのない男。彼が孤独を感じたのは、ある娘を好きになり結婚し愛する妻を得て、失う不安を持ったから。彼女は死ぬ。幸福の意味。孤独と喪失の正体。
1Q84

1Q84 MonoMania

青豆の話で始まる村上春樹の1Q84には、最初に一番印象的な音楽について語られる。特徴のあり過ぎる登場人物達。天吾。青豆。ふかえり。タマル。彼らに関わるモノを通じて、再度、この小説を読み返してみようではないか。
風の歌を聴け

風の歌を聴け

小説は 1970年の 8月8日に始まり18日後 に終わる。僕と鼠は ジェイズバーでたくさんのビールを飲み、ピーナッツの殻をそこら中に撒き散らした。鼠の黒のフィアット600で大きな事故を起こしてから、僕らはずっと友達でいた。二人はジェイズバーで、ビールを飲み続ける。
T・レックス

スプートニクの恋人

村上春樹のスプートニクの恋人。どうして、みんなこれほどまで孤独にならなくてはならないのだろう。どうして、そんなに孤独になる必要があるのだ。この惑星は人々の寂寥を滋養として回転を続けているのか?
小説

料理と映画・小説・漫画:料理人(日本編①)

料理にまつわる映画・小説・漫画の世界での面白い作品について記事を書こう。今回は、日本の料理人に関係する映画等から、2つ取り上げた。「深夜食堂」と「食堂かたつむり」。この巣ごもり時代の料理を考える材料にもなるかもしれない。
ショートショート

猪狩進太郎のそれ

猪狩進太郎という架空の人物を通じて、今のこの社会のことや生活や人生や幸せや健康や死や友達やお金や趣味や生きがいやその他諸々のことについて、考えてみる。そう、猪狩進太郎からわかる人生のことなのだ。
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