料理と映画(その3)

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小説

南極料理人

今のコロナ下での環境を考えると、南極という閉ざされた世界と人との接触を避けて極力家から出ないという世界は実は精神的に同じようなものかもしれない。

小説:南極料理人

ウイルスさえも生存が許されない地の果て、南極ドーム基地。そこは昭和基地から1000kmかなた、標高3800m、平均気温-57℃、酸素も少なければ太陽も珍しい世界一過酷な場所である。でも、選り抜きの食材と創意工夫の精神、そして何より南極氷より固い仲間同士の絆がたっぷりとあった。第38次越冬隊として8人の仲間と暮した抱腹絶倒の毎日を、詳細に、いい加減に報告する南極日記。

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そんな中でのこの映画やエッセイはもしかしたら、我々に勇気を与えてくれるかもしれない。

映画:南極料理人

西村(堺雅人)は、ドームふじ基地へ南極観測隊の料理人としてやってきた。限られた生活の中で、食事は別格の楽しみ。手間ひまかけて作った料理を食べて、みんなの顔がほころぶのを見る瞬間はたまらない。しかし、日本には妻と8歳の娘と生まれたばかりの息子が待っている。これから約1年半、14,000km彼方の家族を思う日々がはじまる・・・・・・。

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料理人:堺雅人

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出典:南極料理人 : フォトギャラリー 画像 – 映画.com (eiga.com)
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出典:南極料理人 : フォトギャラリー 画像 – 映画.com (eiga.com)
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出典:南極料理人 : フォトギャラリー 画像 – 映画.com (eiga.com)

南極料理人のレシピ

映画の中で登場するあの魅力的な料理の数々が自宅で、材料と道具と気合いがあれば作れてしまうというのがこの本。見ているだけで食べたくなる料理の数々−豚汁やラーメンやからあげやおにぎりはもちろん、ちらっと映るドーナツや、海保カレーのレシピも掲載されていて、そういった配慮も嬉しい限り。さすがに西村(堺雅人氏)自身が握ったおにぎりは半ば再現不能ですが、それ以外は多分腕次第で再現できると思います。1冊の料理本としても完成されていて、とても良い内容だと思います。

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南極料理の知恵

昨日5月3日のMSNニュースに、こんな記事があった。私と同じことを考えている人が多いのだ。

南極での生活にはさまざまな知恵やヒントが詰まっていた。例えば、当時の昭和基地での人気メニューを聞いたところ、「すき焼き」「土曜日のラーメン」「金曜日のカレー」「生卵かけごはん」などが挙がった。

日持ちするメニューを作るなら、砂糖やハチミツなどの甘味や酢が入っているものがお薦めです。なますや煮物など、おせち料理を思い出していただければと思います。あと、酢を使った料理にピクルスがありますが、ミョウガやタケノコ、ウズラの卵などで作ってもおいしいです。

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