2020-05

エッセイ

エッセイ哲学:片岡義男③絵画

『ブックストアで待ち合わせ』のエッセイの中で、片岡義男は、アメリカの画家について触れている。その絵画と彼らを。エドワード・ホッパー、リチャード・エステス、オードリー・フラックの3名の画家だ。
小説

料理と映画・小説・漫画:料理人(日本編②)

料理と映画・小説・漫画。日本の料理人についての2回目。かもめ食堂-小林聡美,ラストレシピ-二宮和也.武士の献立-上戸彩・高良健吾の3つについて、書いてみた。
小説

ノルウェイの森MonoMania

村上春樹の『ノルウェイの森』をモノや場所から見直すと、人生が少しだけ分かってくる。そこで、今回、ノルウェイの森というテキストに遅くなったが、手を付けることにした。死と生と人生。そこに関して、少しだけでも、自分には参考となる話。
絵画

萬鐵五郎:ハードボイルド美術館

萬鉄五郎という画家。知っている人は少ないかもしれないが、明治・大正時代のアカデミックな画風が支配的であった日本洋画界に、当時の前衛絵画であったフォーヴィスムを導入した先駆者として彼の功績は大きい。そして、彼の孤独な内面をえぐる作品を少しだけでも観賞しようではないか。
エッセイ

エッセイ哲学:片岡義男②

片岡義男はエッセイで言う。オートバイと私とが完全に一体になったとき、それこそほんとうに自分が手にしなければならない真なるものであり良きものであり、禅的なものといえる道だと。
エッセイ

エッセイ哲学:片岡義男①

片岡義男のエッセイ「ブックストアで待ち合わせ」を私のエッセイ哲学の中で、見ていく。今回は、「フォルクスワーゲンを元気に生かしつづけておくには」という記事についてだ。たった数枚の原稿用紙の文章に意味があるね。想い出もあるし。
エッセイ

エッセイ哲学:串田孫一①

エッセイや随筆を読み、自分が勝手にこれは面白いことを言っているな、フムフム、それは哲学的な発見というか指摘だなというものは残すのが大事なんじゃないかと考え、エッセイ哲学と銘打ち、それなりの記録をしていくことにした。そんな実験。