その第2回目です。料理と映画・小説・漫画という分類の中での、日本の料理人についての継続ものです。
かもめ食堂

かもめ食堂
すべてフィンランドの日本映画
人気作家・群ようこの原作を、『バーバー吉野』の荻上直子監督が小林聡美主演により映画化。フィンランドのヘルシンキで「かもめ食堂」を経営する日本人・サチエの前に、ある日ミドリとマサコが現われ、店を手伝い始める。
『ほっこり』という言葉がピッタリの映画。サチエさんの料理がとても美味しそうですね。
料理人:小林聡美


映画のなかで、小林聡美さん演じるサチエが店主をつとめていたかもめ食堂はフィンランドに実在するカフェ。現地ではKahvila SUOMI(カフェ・スオミ)という名前です。
シナモンロールやおにぎりなど素朴な料理を中心にレシピが出来上がっています。
かもめ食堂のレシピ
この「飯島風」は、これら映画のフードスタイリストとして、絶大な人気を集める飯島奈美さんによる、映画に登場した料理65品を一挙に掲載した、料理レシピ集なんです。
ラストレシピ 〜麒麟の舌の記憶〜
『ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜』(ラストレシピ きりんのしたのきおく)は田中経一の小説作品。その映画化です。
料理とミステリーと歴史
歴史の闇に消えた幻のフルコース“大日本帝国食菜全席”を巡る感動ミステリー! !と言われてしまうと、観ざるを得ないのは当然でしょうね。料理とミステリーと歴史の3本が凝縮されている上に、出演している俳優陣の豪華さを考えると、まだ観ていない人には必見映画です。
“大日本帝国食菜全席”が消えた謎を追うミステリー仕立てのストーリーを軸に、満州の歴史、家族の絆、親子の絆、そして友情・同志との絆など壮大な愛の物語を描く感動作! 作品満足度は97.9%(東宝・初日アンケート)と非常に高く、ぴあ映画初日満足度ランキング(2017/11/3-4、ぴあ調べ)では堂々の1位を獲得!
料理人:二宮和也・西島秀俊
どんな味でも再現できる、絶対味覚=“麒麟の舌”を持つ天才料理人・佐々木充(二宮和也)は歴史に消えたレシピを追う。

(C)2014 田中経一/幻冬舎
天皇の料理番である有名な山形直太朗を演じる西島秀俊。彼の考案した究極のレシピ『大日本帝国食菜全席』を巡るミステリーだ。

(C)2014 田中経一/幻冬舎

(C)2014 田中経一/幻冬舎
レシピ『大日本帝国食菜全席』の作成を命じた陸軍大佐・三宅太蔵を演じた竹野内豊。久しぶりの悪役か。

(C)2014 田中経一/幻冬舎
天才料理人とは、人並外れた舌を持つ男にしか与えられないものか?
ラストレシピ

(C)2014 田中経一/幻冬舎
ラストレシピ公式サイト
武士の献立
六代藩主の死後、泥沼の政権争い「加賀騒動」の真っただ中を生きた包丁侍が、料理を通して家族力を合わせて難局を乗り越える、実在の家族を描いた感動の物語。
料理苦手は治るか
料理人:上戸彩・高良健吾

武士の献立レシピ
次々と登場する、おいしそうな料理も必見!
和食の基礎から饗応料理まで、春が伝授する様々な料理は目にも鮮やか! 加賀藩に実在した包丁侍・舟木伝内と息子の安信が遺した献立書「料理無言抄」のレシピをもとに、江戸時代の武家や庶民の食べていた料理を忠実に再現。
「武士の献立」は、江戸時代の台所事情や饗応料理についてなどがよくわかる映画です。
料理無言抄
武士の献立レシピブログ

武士の献立クックパッドニュース
武士の献立から江戸料理再現

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