田中一村記念美術館 |
田中一村プロフィール
田中 一村(たなか いっそん、1908年7月22日 – 1977年9月11日)は、日本画家である。栃木県出身。旧東京美術学校(現東京芸大)出身。
生涯最後の絵を描くため50歳で奄美に渡り、無名のまま69歳で亡くなった。
奄美大島の自然を愛し、その植物や鳥を鋭い観察と画力で力強くも繊細な花鳥画に描いた。
アダンの絵を良く描いた。
アダンの海辺
奄美大島のゴーギャン。田中一村に触れる。孤高の天才画家。
1958年に奄美大島に移った後、1977年に亡くなるまでの作品。
- 素描シリーズ
- 花と鳥
- ダチュラとアカショウビン
- 「奄美の杜(もり)」シリーズ
- アダンの海辺 – 千葉市美術館寄託
- 高倉のある春景
- 花と蝶、花と蛾、ほか
田中一村展覧会
海老と熱帯魚
榕樹に虎みゝづく
桜躑躅の森に赤髭
初夏の海に赤翡翠
熱帯魚三種
枇榔樹の森に崑崙花
一村の映画「アダン」
田中一村という画家
孤高の画家、田中一村。ハードボイルド過ぎる一生を絵に捧げた。たった一人、絵に真摯に打ち込んだ。哀し過ぎるほど。赤貧。
奄美で亜熱帯の植物や鳥などを描いた田中一村。生前に作品を公表する機会もなく無名のまま亡くなった。自分の描いた絵をこよなく愛した男。言葉も出ない。彼の前では。
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