バスキアを巡る旅
バスキア・ハンドブック
1980年代のアートシーンに彗星の如く現れた アート界のスター、ジャン=ミシェル・バスキアを知るための入門書
バスキア作品の魅力、描かれたモチーフの意味、表現したかったことなどについて、バスキアやウォーホルの研究で知られる美術史家の宮下規久朗氏と、生前のバスキアを知るアーティスト・日比野克彦氏とともに、素朴な疑問の数々について考えました。
代表作の図版、素顔に迫るポートレート、バスキアを知るための手がかりとなるトピックス、年表なども収録したハンディな一冊でありながら、これまで無かったバスキア入門書。
バスキアを知らなかった人もコアなファンも楽しめる充実した内容です。
僕には、バスキアは絵を描こうとしたというよりは、自分の時間をそこに残そうとしたんじゃないかと思えてきます。
– 日比野克彦(アーティスト)
バスキアは流行とは関係なくユニークであり、しかも20世紀のモダニズムを正統に継承したアーティストであると見直されるようになっていったんです。そして、いまや巨匠として地位を獲得したと思います。
– 宮下規久朗(神戸大学教授・美術史家)
バスキア・映画DVD
Amazonレビュー カンバスに直接皿を貼りつけた絵画で知られる現代美術の巨匠、ジュリアン・シュナーベル初の監督作である。 描かれるのは、80年代のニューヨーク美術界に旋風をまきおこしながら、ヘロインの過剰摂取で若くして逝った伝説的な画家、バスキアの半生である。監督のシュナーベル自身、ほぼ同じ時期に画壇の注目を集めた、いわば当事者でもある。それだけに、主人公の芸術と商売との相克に迷う姿や絵の「解釈」を強いるマスコミへのイラ立ちなど、細部の描写が非常にリアルだ。またそれゆえ、伝記モノに多いありきたりな美化を避けている。加えてアンディ・ウォーホル役のデヴィッド・ボウイなどのキャストがよく、ジョン・ケイルの助けを得ての音楽もすばらしい。 普段は絵画に関心の薄い人にも一見をおすすめしたい、繊細なタッチで彩られた作品である。(武内 誠) 内容(「Oricon」データベースより) 天才画家ジャン=ミシェル・バスキアの、輝かしい栄光とその裏での孤独の日々を描いた感動の人間ドラマ。ジェフリー・ライト、デビッド・ボウイ、デニス・ホッパーほか出演。
Jean-michel Basquiat XXL (英語) ハードカバー
バスキア展覧会
『In Italian』(1983年)
『Pez Dispenser』(1984年)
『Hollywood Africans』(1983年)
バスキアの向こう側
Unteitledのバスキアの絵だけを集めてみた。
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