2022-12

八木重吉

草にすわるー八木重吉

八木重吉の純粋で静謐で優しく切ない短い詩の中に、生きる意味を知る。白石一文の『草にすわる』のモチーフは、そこにある。
レイモンド・チャンドラー

フィリップ・マーロウ、再び

チャンドラー没後のフィリップ・マーロウ作品。4作品もあるけど、最後の『ただの眠りを』がイイね。72歳の老人マーロウがメキシコの熱い太陽の下で切なく燃える。こんな彼を待っていた。