前回は、デイキャンプ初心者にとっての装備について、薪の焚火で料理するためめのクッカーについてだったのだけれど、次の装備というか備品で大変重要であったのは、これだったのである。
アウトドアチェア
一番大事なその次の備品は何かと言えば、『ゆるキャン△』のマンガでもテレビドラマでも出てくるアウトドアチェア、そう、イスなのである。これがないと、大変なのである。座る場所をキープして、そこを中心にして、焚火・料理等をするシーンに移行していくのである。
ゆるキャン△ 志摩リン 1/7スケール ABS&PVC製 塗装済み完成品フィギュア
そうなのだ。最初に思いたって、焚火を始めた時には、100均店のダイソーで100円のあの小さな背もたれのない折りたたみ椅子を購入しそれに座ったのだが、本当に河原のサイトで焚火や料理や飲み食いし話をすることを考えたら、全くもって、極めて、腰の座りの悪い落ち着かないものであったのだ。それで次にこれを購入したのだ。かなり軽いし、耐荷重80㎏である。
KVASS アウトドアチェア 折りたたみ :1,399円
KVASS アウトドアチェア 折りたたみコンパクト椅子 超軽量 【耐荷重80kg】 持ち運び ウルトラライト 収納袋付き アルミ合金 携帯便利 BBQバーベキュー お釣り 登山 キャンプ 公園ランチ(M)
【サイズ・素材】使用時のサイズ:約W23cm×D23cm×H29cm 収納時のサイズ:約24cm×13cm×6cm アルミ合金のジュラルミン製で、強度が十分です。座面の素材は1680Dオックスフォードでテントにも使用されるほど丈夫な生地です。X構造で耐荷重(静止荷重)は余裕の約80kg、大人も楽に安心で座れます。
【軽量で持ち運び便利】重さは約302g。キャリーバッグが付属するので、持ち運びにも便利です。
ところが、残念なことにネットで注文し届いたこれを点検している時に簡単にジュラルミンの足の中にあるゴム紐が切れてしまい再生不能になってしまったのだる。参ったよな。(しかしながら、Amazonで購入したのだが、返品は直ぐに出来たし、ポイントとしてその金額は直ぐに戻ってきたが)
そこで、早速ネットでアウトドア用イスを探したのであった。何と言っても、定番というか、人気NO.1はヘリノックスのアウトドアチェアである。しかしながら、この人気のチェアも、一番小さくコンパクトに設計されたゼロシリーズでも13,200円と高いのである。
Helinox(ヘリノックス) アウトドア チェアゼロ:13,200円
Helinox(ヘリノックス) アウトドア チェアゼロ 1822177 グレー (GY)
重量:490g
幅52×奥行き48×高さ64cm
軽量/コンパクト 材質:ポロエステル
スタッフバッグ付き
当然ながら、デイキャンプ初心者でセコイ俺は、別の兎に角安くチープでしかも軽量な座椅子を探したのであった。そんなのあるわけないなと思っていたのだが、蛇の道は蛇、あるのである。やはり、な。世の中は、真似ることでマネーるのであった。イナゴの如く、アウトドアチェアは沢山あったのである。一段と、安いのである。重量はヘリノックスに比べれば、2倍も重いがそこはしょうがない。これこそが、自分流の貧乏人的経済思索なのである。
Moon Lence アウトドア チェア :2,899円
Moon Lence アウトドア チェア キャンプ 椅子 コンパクト 折りたたみ 超軽量 収納バッグ ハイキング 耐荷重150kg
重量:930g / 使用時のサイズ:55*61*67cm / 収納袋のサイズ:35*12*9cm (測量方法により、若干の誤差が出る可能性があります。ご了承ください。) / 座面生地:600Dオックスフォード / フレーム:アルミニウム合金 / 耐荷重:150kg
安物買いの銭失い
そして、実際に、使ってみた。それはどうかと言えば、良かったのである。座って、焚火をする。料理を作る。景色を見ながら、風を感じながら、深く腰掛けて、ビールやバーボンを嗜む。ム、ム、ム、最高であるのだ。背もたれのある生活って、最高やないか!これだよ、これ。
このドップリ座っちまって、俺は焚火的に時間をたゆとう人なのだと俺は悦に入ったのでもある。そして、俺は飯能河原サイトに、何度か、これを持って出掛けたのであった。
そうすると、色々とデメリットも出てくるというか、そのことに嫌がおうにも、気付くのである。まずは、重たいのである。やはり、重量が1kgに近いってのは、ナカナカどうして、バックパックで運ぶにあたって重いのである。そして、パッキングするにあたっても、かなり嵩張るのであった。それから、それはどのアウトドアチェアでも同じかもしれないが、脚の先にあるボッチが外れて無くなってしまった。
所詮、モノというものは壊れ朽ちていくものである・・・と哲学的に独り言ちる俺では全くなく、当然こう思うのである。安物買いの銭失い・・・であったと。セコイ人間であるからこそ、このような罰を受けるのだと(?)
当分この不十分な装備品で行くしかないのであるが、初心者デイキャンプ生活に大事なことは、バックパック歩行デイキャンプを続ける限り、一番大事なことは装備品が軽くて頑丈堅固であることなのである。少し高くても、やはり、その方が長持ちして味わいのある装備品になるに違いないのである。
近頃の俺のお気に入りの場所
クッカーでもチタンが多分良いであろうということになったのも、同じことである。兎に角、リュックの中を軽くさせること。お金をかけても。多分、この結論は正しいのである。本気で、ソロキャンプに挑むのであれば。
そんなこんなで、俺はサイトで焚火からまったり過ごすことへと、初心者デイキャンパーとしての道を歩んでいるわけであるが、やはり、良い装備品は良いのである。当たり前ですが。金をかければかけるほど、残念ながら良いのでありますね。アウトドアチェアの重さ問題もヘリノックスに替えれば、簡単に解決が出来るのであります。ム、ム、ム。結局は、世の中、金だな。自然と楽しくやるためには、金が必要なのであったことに再度気づく俺なのであった。「安物買いの銭失い」は、このところ、俺のキイワードになっているぜよ。
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