映画「大統領の陰謀」で、事件を追う記者達のスタイルこそが、そんな時代を代表するアイテム、非ウールのスーツセットアップ。そんな、J.プレスと映画について、追ってみた。
大統領の陰謀
大統領の陰謀 (字幕版)
ある夜、ウォーターゲート・ビルに侵入した4人の窃盗犯が現行犯逮捕された。単なる強盗と思われたこの事件だが、これがのちに合衆国大統領ニクソンを失脚させる一大スキャンダルへと発展していくのだった…。
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J.プレスの広告宣伝では次のように言っている。
70~80年代のアメリカは、ニューヨークトラディショナルデザイナーズの時代が到来。ラルフローレンやジョフリーバンクスといった独自の世界観を持ちながら、英国スタイルに回帰し、トラディショナルマインドを昇華させたスタイルがメンズのマーケットを席巻していました。映画「大統領の陰謀」で、事件を追う記者達のスタイルこそが、そんな時代を代表するアイテム、非ウールのスーツセットアップ。この春J.PRESSが提案するのは、しなやかさのあるスビン綿と光沢感のあるGIZA綿が合わさることで生まれた上質なハイブリットスビン綿のセットアップ。当時の様子を踏襲するアイテムとして、新しく展開します。従来にはないダンガリーズやクラシックタータンベースのシャツを合わせ、首元をソリッドタイで決めれば、まるで世界を飛び回るイギリス・ロイター通信社のスポークスマンのような振る舞いに。
J.プレス商品
J.プレスのあらまし
1902年、コネチカット州ニューヘイブンにおいてジャコビ・プレス(Jacobi Press)によって創業され、同社は現在、ニューヨーク・ワシントンD.C.・ケンブリッジの3都市に支店を有している。以前はサンフランシスコとプリンストンにも支店があった。現在でもニューヘイブンの本店はJ.プレス最大の店のままであり続けている。1974年に創業家はJ.プレスを日本市場で販売する権利を売却した。 今日、J.プレスは日本のアパレル企業グループオンワードホールディングスの子会社である。1902年の創業以来、J.プレスは現在のアメリカではまれになった伝統的な三つボタン様式のジャケットを基本として生産し続けていて、パンツもノータックで1 3/4″のカフ付きを推奨したものを販売している。生地は基本的に落ち着いた色目で、例外は伝統的に明るい色づかいのカジュアルなパンツやセーターのみである。ネクタイは伝統柄のストライプ、フーラードやペイズリー柄が多い。アイビー・リーグ校に因んだ柄や色も多い。上着はラムズウール、カシミア、キャメル、ヘリンボーン・ツイードでチェスタフィールド型のベルベットの襟のものが多い。J.プレスは伝統的なアイビー・スタイルのブランドとしている。
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