中原中也

中原中也とコラボする:ハードボイルド詩集館

伊藤健太郎とコラボすべき詩人は誰だろう。ヤンチャさもありながら、結構真面目なところもある若い詩人のイメージ。当然のことながら、叙情はある。そんな人は誰だろう。浮かんでくるは、やはり、『中原中也』しか、いなかった。伊藤健太郎の絵柄が詩を昇華させるだろうか?実験。

金子みすゞとコラボする:ハードボイルド詩集館(その2)

金子みすゞの詩の第2回目。勝手に、金子みすずの詩とコラボレーションすべき人は、横浜流星と考えている。「自分」と自分以外の誰かの関係を大事にする温かい金子みすゞの詩と横浜流星の気持ちが多分一致しているからだと勝手に解釈中。金子みすゞ&横浜流星、上等。
金子みすゞ

金子みすゞ:ハードボイルド詩集館(その1)

今、何故、金子みすゞの詩が注目を集めているのかというと、それは「自分」という存在は自分以外の誰かがいて、初めて成り立っているという基本的なことを思い出させてくれるからなのだ。
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中原中也

中原中也『F』面:ハードボイルド詩集館

中原中也の詩の第6回目だ。今回は、ダダイズムからまた離れて、「春のロマンチック編」でいこうと思う。中也は春が好きだ。春の中原中也のリリシズムを堪能してほしい。
中原中也

中原中也『E』面:ハードボイルド詩集館

中原中也の詩の5面目まで来た。今回は、ダダイズムの中也に注目してみよう。ダダは、既成の秩序や常識に対する、否定、攻撃、破壊といった思想を大きな特徴とする。ダダイスト中原中也の虚無的な詩を紹介しよう。そこにも、中原中也のロマンティシズムがある。

鮎川信夫:ハードボイルド詩集館

戦後現代詩にとって、一番重要な人物と言われる『鮎川信夫』。鮎川信夫という詩人。本当に、ハードボイルドだったかもしれない。元軍人で死線を超えて戻ってきた男。まるで、トム・クルーズの映画『アウトロー』の主人公である「ジャック・リーチャー」みたいじゃないか。
中原中也

中原中也『D面』:ハードボイルド詩集館

中原中也は読めば詠むほど、味がある。何に向かっていたのだろうか?そこには、寂しさがあり被虐があり優しさがあり言葉の笑いも少しあり人の温もりがある。今回は、人への想いを中心にした詩を紹介していこう。人が恋しいくせに、素直にそうは言わず、ひねくれたような感じ。そこに、中原中也の激しい人への想いがあるね。
中原中也

中原中也『C面』:ハードボイルド詩集館

中原中也は自然を詠う。それは、渓流であり川であり水であり海であり滝である。その自然の中で、中原中也は、自分をしっかりもって自分と自然を対比して自分を詠う。そこにいるのは何故?そこから貰っているものは何?
中原中也

中原中也『B面』:ハードボイルド詩集館

中原中也という天才詩人。第2弾の詩のご紹介です。今回は、特に、恋愛編ですかね。そこに純粋さや若さを感じられる。昔の自分に戻れてしまうような気がして、不思議だ。まだ、自分の心が素朴だったころ、こんな想いを自分は秘めていただろうか。
中原中也

中原中也『A面』:ハードボイルド詩集館

中原中也という天才詩人。今までの詩人の中で、これほどまでに、メランコリックに温かい詩を書けた人がいただろうか?そして、その言葉がとても近く感じる。人肌のように。

立原道造:ハードボイルド詩集館

24歳の若さで死んだ立原道造の詩。堀辰雄やリルケに傾倒。繊細・純粋で、音楽的な抒情詩を書いた。
小松菜奈

新川和江:ハードボイルド詩人館

ただただ、新川和江。優しく生きていく意味を問う彼女の詩から。何故か、何故なのか。その詩の言葉でメランコリックに切なくなるのは。