古き良きアメリカを描き続けたイラストレーターで画家のノーマン・ロックウェル。彼の絵で、心が温まる。
ノーマン・ロックウェルの略歴
1894 2月3日、ニューヨーク市に生まれる。
1910 ニューヨークの「ナショナル・アカデミー・オブ・デザイン」で勉強する為、高校を二年で中退。「アート・ステゥーデンツ・リーグ」で美術を学び始める。
1913 「ボーイズ・ライフ」誌の美術編集長となる。
1916 「サタデー・イブニング・ポスト」誌に初めての表紙絵を描く。以来47年間にわたり、同誌のための制作を続ける。
1939 第二次世界大戦のテーマに取り組む。
1940 ベスト・アドバーチタイジング・ポスター受賞。
1964 「ルック」誌に移り、表紙絵を描く。
1968 ニューヨークのマディソン・アヴェニューにて個展開催。
1972 ニューヨークのダネンパーク・ギャラリーにて、制作活動60年を記念する回顧展を開催。
1977 フォード大統領より、国民として最高の栄誉である『メダル・オブ・フリーダム』を受賞。
1978 11月8日、マサチューセッツ州ストックブリッジにて逝去、享年84歳。
ノーマン・ロックウェルの展覧会
古き良きアメリカの日常風景をユーモアやペーソスに富んだ視点で描き出し、現在も多くの人に愛されている作品を世に送り出した作家。
日常の面白おかしく心温まるシーンと、その中に存在する愛すべき人々を、ロックウェルの繊細で温かみのある描写で描かれた作品たちは、時代を超えて現在も数多くの人に愛されています。
マリッジ・ライセンス
家出
アフター・ザ・プロム
Santa at the Map
2019年のサタデー・イブニングポストミニウォールカレンダー
ノーマン・ロックウェルは、1916年に土曜日の夕方のポストの表紙を描き始め、ほぼ半世紀続きました。
彼の最大の絵は、平均的なアメリカ人についての逸話であり、それぞれのシーンは細部を驚くべき量の物語を語っています。
2019年版のカレンダーとはいえ、骨董的な絵画価値はあるのでは??
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