人生の色々を知る。
熊谷守一:ハードボイルド美術館
最高!!孤高の天才仙人。画家の熊谷守一。面と線だけで構成された独特な画風による作品は、現在も高い評価を得ている。晩年は、ほとんど、抽象画。映画は良かったな。山崎努と樹木希林とモリの家。
エドワード・ホッパー=ハードボイルド美術館
エドワード・ホッパーはアメリカの有名な画家だ。そして、彼の絵は、そのテーマに、タッチに、光の具合に、ハードボイルドなものが潜んでいると俺は勝手に思っている。この画家の孤独の深淵を覗けるかもしれない。渋すぎる。
バルテュス:ハードボイルド美術館
「二十世紀最後の巨匠」と言われる画家バルテュス。彼の絵画について、このハードボイルド美術館で観ていってみようではないか。
小説家丸山健二の庭
丸山健二の庭。孤高の作家。ハードボイルドな存在。丸山健二の物凄い庭作りを知ることで考えてみたこと。Monoから離れて、モノの良さを知る。自分の周りに草花を植えることで知る永遠の命。そして、高倉健。
小説家の新しい生活様式
コロナ禍での小説家の新しい生活様式ってどうなのよ?ということが気になったのであった。彼らは意外に歩いていたのであった。その意味するところは何なんだろうね。小説家とウォーキング。
人の度量=運に選ばれる人
東京オリンピックを観て思うこと。運を引き寄せられる人と運に選ばれない人の違いって何だろうかって。とても勉強になる人間観察ができる世界。
金子みすゞ:ハードボイルド詩集館(その1)
今、何故、金子みすゞの詩が注目を集めているのかというと、それは「自分」という存在は自分以外の誰かがいて、初めて成り立っているという基本的なことを思い出させてくれるからなのだ。
中原中也『F』面:ハードボイルド詩集館
中原中也の詩の第6回目だ。今回は、ダダイズムからまた離れて、「春のロマンチック編」でいこうと思う。中也は春が好きだ。春の中原中也のリリシズムを堪能してほしい。
中原中也『E』面:ハードボイルド詩集館
中原中也の詩の5面目まで来た。今回は、ダダイズムの中也に注目してみよう。ダダは、既成の秩序や常識に対する、否定、攻撃、破壊といった思想を大きな特徴とする。ダダイスト中原中也の虚無的な詩を紹介しよう。そこにも、中原中也のロマンティシズムがある。
中原中也『D面』:ハードボイルド詩集館
中原中也は読めば詠むほど、味がある。何に向かっていたのだろうか?そこには、寂しさがあり被虐があり優しさがあり言葉の笑いも少しあり人の温もりがある。今回は、人への想いを中心にした詩を紹介していこう。人が恋しいくせに、素直にそうは言わず、ひねくれたような感じ。そこに、中原中也の激しい人への想いがあるね。
猫の見つけ方
村上春樹は、大の猫好きである。その昔、彼の猫好きについては、エッセイの『村上朝日堂ジャーナル:うずまき猫の見つけかた』に詳しい。猫に学んでみよう。
エッセイ哲学:片岡義男②
片岡義男はエッセイで言う。オートバイと私とが完全に一体になったとき、それこそほんとうに自分が手にしなければならない真なるものであり良きものであり、禅的なものといえる道だと。