向井潤吉:ハードボイルド美術館

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ハードボイルド
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コロナウィルスの関係で、大きなイベントや人の集まるところにはいけない状態になった。こんなに、温かくて天気が良い土曜日なのに。なので、オタクであるが如く、パソコンに向かって、ブログを書いている。そう言えば、前の会社の時に1年間だけ、世田谷の駒沢公園に住んでいた。その住んでいたマンションの近くに、この絵描きの家があった。そして、その古い家は、その画家の小さな美術館になっていたのだ。こんな天気の良い日なら、自転車に乗って、その画家のアトリエ館に行こうではないか。きっと、お客さんも少ないはずだ。もう春なのに。心の中が落ち着かない今、絵を見るのだ。それしかないだろう。

その画家の名前は、向井潤吉だ。

世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館 | 子供とお出かけ情報「いこーよ」
向井潤吉は「茅葺き屋根の家」をモチーフにした作品が代表的な画家です。今では珍しくなった昔ながらの民家を特有のあたたかいタッチで描き出したものは勉強にもなりますし、子供に伝えておきたい日本の原風景でもあります。図工の好きな小学生が見れば写生会での参考になるものが詰まっているかもしれませんね。
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出典:https://www.setagayaartmuseum.or.jp/annex/mukai/

残念ながら、4月まで休館であったのだよ。ついていない。

世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館

プロフィール

【向井潤吉】
1901 京都市に生まれる
1914 京都市立美術工芸学校予科に入学
1916 関西美術学院に通い始める
1919 二科展に初入選
1927 フランスへ留学 ルーブル美術館で模写に没頭する
1930 滞欧作を二科展に出品し樗牛賞を受賞
1936 二科展会員となる
1945 同士と共に行動美術協会を結成 生涯の主題となる民家を描き始める
1966 『聚落』を制作
1974 『画業60年 向井潤吉環流展』が開催される
1993 所有作品とアトリエを世田谷区に寄贈 向井潤吉アトリエ館開館
1995 逝去 享年93

向井潤吉展覧会

春映

向井潤吉 『春映』 彩美版・シルクスクリーン併用 複製画 ¥110,000
日本各地の民家を描き続けた画家、向井潤吉。
本作は、画家が特に愛したという岩手県遠野市の風景を描いた作品です。
茅葺の民家と草木が田園に映え、山桜や林檎に彩られた静かな春。
https://www.tokyoart.jp/index.php/products/detail/897

聚落

向井潤吉 『聚落』 (しゅうらく) 彩美版 複製画 ¥110,000
本作は、山形県朝日村田麦俣(やむぎまた・現:鶴岡市)の風景を描いた作品です。
湯殿山神社への参拝客が立ち寄る宿場町として栄え、冬は雪深い風景となる田麦俣。
『田麦俣多層民家』と呼ばれる立体的な建築形式は、客人を泊める空間と、豪雪時の出入口確保のためでありました。
本作は、生命観あふれる夏の田園風景。
茅葺の民家が、眩しいほど生き生きとした緑に囲まれています。
国産ヒノキを使用した特製額に収め、著作権者の正式な
ご許可のもと、限定100部のみで制作されました。
https://www.tokyoart.jp/index.php/products/detail/898

古い絵葉書 年賀状 友情年賀絵はがき 向井潤吉 昭和29年

古い絵葉書 年賀状 友情年賀絵はがき 向井潤吉 昭和29年 ¥3,189

武蔵野残紅 坂戸 在 花影

株式会社シバヤマの特徴 :: 絵画買取・絵画販売専門店 - 株式会社シバヤマ

秩父の春

秩父の春
向井潤吉(ムカイ ジュンキチ)の作品「秩父の春」を売るなら洋画 絵画買取専門店アート買取協会にご相談ください。年間3万点を超える豊富な買取実績と業界随一の高額査定。専門スタッフが丁寧に対応しますので初めての売却でも安心です。全国出張・宅配買取や無料査定も実施中。

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向井潤吉資料編

郷愁 日本の民家―向井潤吉画文集 (アートルピナス) 

郷愁 日本の民家―向井潤吉画文集 (アートルピナス) (日本語) 単行本 – 1996/12/5  ¥1,980
内容紹介
“失われた風景”日本の民家を訪ねる小画集。かつて、その土地の風土によって考案された美しい形の民家。それは、もう帰りたくてもたどりつけない風景だ。「民家の画家」が描き続けた“ふるさと”の姿を追う。
内容(「BOOK」データベースより)
帰りたい風景、失われたふるさとの姿。代表作「遅れる春の丘より」ほか52点が織りなす四季の移ろい。
内容(「MARC」データベースより)
卓越した技法で、自然とともに生きる日本人の心情までも感じさせる”民家の画家”向井潤吉の小画集。代表作「遅れる春の丘より」ほか52点が織りなす四季の移ろい。帰りたい風景、失われたふるさとの姿がここにある。

草屋根と絵筆:画家 向井潤吉のエッセイ 

草屋根と絵筆:画家 向井潤吉のエッセイ (日本語) 単行本 – 2018/9/7 ¥4,070
「草屋根の家」の美しい姿を追い続けた画家が、古きよき民家を求めて北海道から九州まで日本各地を旅して出会った風土や人々。「民家の向井」と呼ばれた画家、向井潤吉は「二十世紀」と同時に生まれ、戦後の高度成長と並行して活躍した。誰もが新しさを求め、古いものを壊し捨てた時代に、独り「日本美」を画面に定着させようしたようにみえる。絵画制作のかたわらに綴ったエッセイの数々は、草屋根の民家の絵とともに、かつて日本人がもっていた豊かさを知ることのできる貴重なドキュメントとなっている。

向井潤吉アトリエ館名品図録

向井潤吉アトリエ館名品図録 大型本 – 1994
世田谷美術館 向井潤吉アトリエ館 (著) ¥2,887より

向井潤吉展: 日本の抒情・民家

向井潤吉展: 日本の抒情・民家 大型本 – 1986
向井潤吉 (著) ¥2,990
1986年。向井潤吉展図録: 日本の抒情・民家 世田谷美術館発行87作品掲載。 京都市に生まれる。大正5年(1916)油絵を描くため、京都市立美術工芸学校を中退し、関西美術院に入る。同9年、上京して川端画学校に通い、二科展に入選後、京都に帰る。翌年、京都・歩兵第38連隊に入営し、2年後除隊。高島屋呉服店図案部に勤務しながら、信濃橋洋画研究所に通う。昭和2年(1927)渡仏。午前中はルーヴル美術館で模写に専念、午後は下宿で自由制作、夜はアカデミー・ド・ラ・グランド・ショーミエールでデッサンの勉強という日課であった。同5年帰国し、二科展で樗牛賞を受賞。同11年二科会会員。終戦の年、民家シリーズの第一作となった《雨》を制作。同年、行動美術協会を結成し、以後、日本の抒情あふれる民家を描き続けている。

アサヒグラフ別冊 第4号 美術特集:向井潤吉

アサヒグラフ別冊 第4号 美術特集:向井潤吉 (日本語) 単行本 – 1986/12

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